大宮院 スタッフ

体重コントロールの重要性

体重コントロールの重要性

大宮院 スタッフ

体重コントロールの重要性

体重コントロールの重要性

年が明けてもう1ヵ月が経とうとしていますね。月日が経つのは早いものです。

 

お正月は皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?お節料理のごちそうを食べすぎてしまって体重が増えたという方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか(^^)

 

実は体重の増加は変形性膝関節症にとっては大きな悪影響となるのです。

 

お膝は体の体重を支えているので、肥満は膝関節に大きな負担をかけることになります。

 

体重が1kg増えると、膝にはその3倍の3kgの荷重がかかると言われていますので、少しの体重の増加であっても膝には多大な負担となってしまうのです

 

変形性膝関節症の方は、体重増加によって痛みが増してしまう事も考えられます。

 

 

最近食べ過ぎて、いつもの体重よりも増えてしまったなぁという方は、是非減量をお勧めします。

 

当院の再生医療を行う上でも、同時に体重コントロールをして頂く事でより膝の痛みに対してアプローチする事が出来ます。

 

 

体重コントロールと言っても、どんな運動をしたら良いか分からないといった方には、プールでの水中エクササイズや水中ウォーキングをお勧めします。

 

水の浮力があるので、膝に負担がかからずに運動を行えるのです。

 

 

後は、自分の体重が果たして太っているのか、痩せているのか分からないという方に目安にして頂きたいのがBMIという指標です。

 

BMI(Body Mass Index)=ボディマス指数とは、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。

 

 

以下の計算式に自分の身長と体重を当てはめるだけで計算出来ます。

BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}

※計算が難しい!という方は、ネットで自動計算してくれるサイトも沢山ありますので探してみて下さい。

 

計算したら、下の表で自分がどの判定に当てはまっているか確かめてみましょう。

– 日本での評価 –
BMI 判定
18.5未満 低体重
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)

 

いかがでしたでしょうか?「肥満」に当てはまっていた方は、要注意です。

普通体重の方よりも、膝に大きな負担がかかっている可能性がございます。

 

変形性膝関節症の方は膝の痛み軽減のためにご自身の体重の把握とコントロールをぜひ行ってみてください(^^)/